もう毛玉で悩まない!ブラッシングの3つのコツ【ロングコート編】

ロングコート(長毛種)の犬を飼っている方で、頭を悩ませているのがブラッシングの問題ではないでしょうか?

せっかくならきれいに伸ばしたい!色んなスタイルを楽しみたい!と思いつつもブラッシングのストレスで断念し、短くされる方も多いかと思います。

そこで今回取り上げるのはちょっとした心がけで解決できる、ブラッシングのコツについてのお話です。

ブラッシングはメリットだらけ

Photo Credit: Bennilover Flickr via Compfight cc

ブラッシングには被毛を綺麗に保つだけでなく、他にも愛犬にとって大事なメリットがあります。

皮膚を健康に保つ

Photo Credit: InglisVets Flickr via Compfight cc

身体をくまなく触るので、ちょっとした変化を知ることができ、皮膚の異常などを発見しやすくなります。また、死毛が絡むと毛がもつれ、放置するとその下の皮膚が蒸れて炎症を起こしやすくなります。

日々のブラッシングで死毛を取り除き、血行がよくなることで皮膚を健康に保つことができます。

信頼関係が深まる

Photo Credit: exhowto Flickr via Compfight cc

ブラッシングは身体全体を触ることになります。犬が嫌がる場所を触れるようになることは主従関係においてとても大事なことです。

犬は集団で生きる動物ですので、リーダーが主導権を握っていないと自分がリーダーにならなければ、と考えるようになり、ますます飼い主の言うことを聞かなくなります。

嫌がることを許し続けると、犬は自分に主導権があると思ってしまうんですね。

どこを触っても大丈夫になるということは、犬が飼い主のリーダーとして認めているということです。こちらが主導権を握ることで犬の心も安定し、信頼関係が深まります。

しかし急に無理矢理触ろうとするとびっくりして恐怖を感じたり、拒絶反応が出てしまいますので、ゆっくり慣らして行くようにましょう。

プロも使うブラッシングにおすすめの道具

巷では様々なケア用品が売っていて、どれを買ったらよいか悩んでしまいますよね。しかしトリマーさんから聞いたお話では、基本のシンプルなアイテムがあればほぼ問題ないそうです。

そこで私が日頃使っているアイテムをご紹介したいと思います。

スリッカーブラシ

スリッカーブラシとはピンと呼ばれる細かい針金がついたブラシのことです。

長毛、短毛、シングルコート、ダブルコート、と種類を問わず使用できるオールマイティなアイテムです

ソフトとハードがあり、普段のお手入れにはソフト、もつれ対策にはハードと使い分けます。

サイズ違いであるので、愛犬のサイズに合ったものを選びましょう。

ピンは細く先が尖っているため、地肌に触れないよう気を付けて使用してください。

K-proというメーカーの商品が定番でオススメです。

参考 lespoochs

値段が6000円からと少々張るのと、個人輸入になるので少しハードルが上がってしまうのですが、ピンの毛足が長く、奥まで食い付いてくれるので、特に毛量の多いワンちゃんにはオススメです。

グレイハウンドコーム

mitsuyoさん(@michi922)がシェアした投稿

コームとはいわゆる櫛のことです。

コームにもいろいろな種類がありますが、このグレイハウンドコームはプロの方も使う定番アイテムです。

適度な重みがあり、櫛が長めで先が細くなっているので、地肌まで通りやすいです。

ブラシングするための3つのコツ

合い言葉は「根元から」!!

毛玉ができやすいのは毛の根元!しかも一度できると、犬も痛がるし取りづらい場所ですよね。

スリッカーで全体をブラッシングしたら、仕上げにもコームで全身根元から櫛通しし、引っかかるところがないかチェックしましょう。

毛玉を発見したら、スリッカーでよくほぐしてから、コームで根元から櫛通しします。もつれがひどく痛がる場合は、毛の根元をつかんでコームを引っ張り緩和してあげましょう。

おやつで釣る!

いざブラッシングをしよう!と思っても、逃げる、怖がる、カミカミする、等なかなか捗らないという方も多いのではないでしょうか。

まずはお気に入りのおやつを与えながら、気を紛らわせてあげることも大事です。

優しく声をかけながら

大事なのは強い恐怖感、拒否感を与えないこと。人間側が構えると犬もそれを察知して構えてしまいます。

「いい子だね~」「偉いね~」など優しく話しかけながらしてみましょう。ワンちゃんも次第にリラックスするでしょう。

そして終わったらご褒美をあげる。おやつでも、お気に入りのオモチャで遊ぶでも良いです。

良いこととセットにしてあげることで、「ブラッシング大好き!」とまではいかずとも、まずは「まあ我慢してもいいかな」と思ってくれるのを目指しましょう。

頻度は3日に1度ほど。換毛期は1日置きにできるとよいでしょう。

まとめ

つい気が重くなってしまいがちなブラッシングですが、日々のコミュニケーションの一環として楽しく続けていけると良いですね。